その間に、Solaris 11 11/11がリリースされ、先日は、ついにバージョン表記が変更となる 、Solaris 11.1がリリースされた。
またまた、Solarisメインの職業に復帰することになり、新しいバージョンでの変更点確認や、操作の勘を取り戻すため、VirtualBox上に環境構築しようと思い立ったまではよかったが...
Solaris 11で経験した、カルチャーショック( :-P )をあげてみる。
- ZFSルートがデフォルトになっていた :-O
- /etc/hostname.IF ファイルが存在しない (ipadmで管理する)
- Boot Environment ってなに?
- root の デフォルトシェルが "bash" に変更された
現在のところ、こんなものだけれど、まだまだたくさん出てくるのだろうな :-(
で、ipadm。
インストール時にプライマリインターフェイスとして選択した、ホストオンリーアダプタについては、設定が実施され通信可能(当然ですね)だが、外部に出て行くことが出来ない状態だった(これも当然ですね)。
/etc/hostファイルにエントリーを追加して、/etc/hostname.IF ファイルを作ったらリブートしてOKじゃん、なんて安易に考えていました...
そういえば、DHCPの定義ってどうするんだっけ? と。ホストオンリーアダプタの設定方法をまねれば問題ないね、と安易に考えていましたよ。
% ifconfig -a
して、インターフェイス名を確認(net2だった)。
% cat /etc/hostname.net2
cat: cannot open /etc/hostname.net2: No such file or directory
えっ!! hostname.IF ファイルがない?!
そいじゃ、どうやってネットワーク設定するんだよ (怒
てことで、Google先生にお伺いしました。ふむふむ、ipadmコマンドとやらを使うのね。
で、こんな感じで設定してみた。
1. インターフェイスの作成。ifconfig plumb相当?
% sudo ipadm create-ip net0
2.net0 が作成されたことを確認。
% ifconfig -a
3.net0 をDHCPで構成する。
% sudo ipadm create-addr -T dhcp net0/v4dhcp
4.net0 にIPアドレスが割り当てられていることを確認。
% ifconfig -a
5.net0 にデフォルトゲートウェイが割当られている。
% netstat -rn
以上で、無事外部と通信できるようになった。
ちなみに、sudoコマンドを使用しているけれど、Solaris 11的には、pfexec ~なんだろうね :-)
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