とは言え、いつも同じように無事でいられるとは限らないので、UPSの導入か、VPSサーバへ切り替えるかの選択を考えていたわけです。
初期費用が無料で、月額料金が1千円以下のVPSと言う条件(ASAHIネットの固定IP料金が、800円なので、月々の負担増加を最小限に抑えられることから)で、次の3件を候補とした。
- KDDIウェブコミュニケーションズ(CloudCore VPS)
- さくらインターネット(さくらのVPS 1G)
- お名前.com(VPS(KVM) メモリ1GBプラン)
使用OSは、自宅サーバで利用してるNetBSDが第一希望だけれど、KVMとの相性は良くないことは承知の上で、挑戦してみることとした。
まずは、CloudCore VPS。
CPUがAMD製であることを認識した時点で、落ちてしまうことはとあるブログで確認してはいました。しかし、currentで修正されている可能性を信じ、Mountain Lionでクロスコンパイルを実施。もちろん、x86_errata()の処理には、手を加えてはいない状態です。
結果は、ごらんのとおり。
そのほかにも、ネームサーバを別途用意しなければいけないなど、料金的な魅力も打ち消されてしまい、CloudCoreは諦めることとした。
次は、さくらのVPS。
virtioを無効にするとか、SMP、ACPIを無効にして起動する必要があるとかいった情報もありましたが、最新のcurrent (6.99.11) では、何ら問題なく起動しました。
この後、インストールは正常に終了するが、起動時にカーネルを読み込めないとかの問題がありましたが、GPTからMBRに変更してあげることで、起動可能となった。
現在は、自宅サーバの環境を復元すべく、各種パッケージの導入中という状況。
とりあえず、さくらのVPSで走ってみるつもり。